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立脚相で伸展できない。
原因 解決方法
義足のアライメントが適切でない。 荷重した際の矢状面のアライメントを確認し
てください(「スタティックアライメント」の
章を参照 213ページ参照)。
歩幅が広すぎる。 遊脚相抵抗を大きくしてください。
膝継手の立脚相抵抗が弱すぎる。 膝継手の立脚相抵抗は、階段や傾斜を昇り降
りする動作のほか、座る動作にも最適になる
ように調整してください。
股継手の立脚相抵抗が強すぎる。 立脚相抵抗を弱くしてください。
使用中の義足コンポーネントが装着者に合って
いない。
可能であれば別の義足コンポーネントに交換
してください。
本製品を併用し、膝継手が立脚相後期で遊脚相に切り替わらない場合には、いくつかの原因が考
えられます。
遊脚相に切り替わらない。(C-Leg 3C98-2)
原因 解決方法
踏み返しの際、前足部に所定の負荷がかからな
い。
必要に応じてCソフトで歩行中の前足部への負
荷を確認します(Cソフトの取扱説明
書:647G268)。
本製品が踵接地の際に伸展しない場合には、いくつかの原因が考えられます。 次の項目について
確認し、本製品が踵接地時に所定の伸展を行えるよう調整してください。
股継手が踵接地時に伸展しない。
原因 解決方法
股継手の立脚相抵抗が強すぎます。 立脚相抵抗を弱くしてください。
歩幅が広すぎる。 遊脚相抵抗を大きくしてください。
義足のアライメントが適切でない。 荷重下での矢状面のアライメントを確認して
ください(「ベンチアライメント」の章を参照
211ページ参照)。
使用中の義足コンポーネントが装着者に合って
いない。
可能であれば別の義足コンポーネントに交換
してください。
備考
立脚相抵抗を調整する際は、抵抗を大きくしても問題ないかどうか確認しながら徐々に値を変
化させてください。 立脚相では、義足側にもできるだけ体重をかけてください。
本製品は、高い油圧抵抗により立脚期における動きを可能としています。最初は快適でないと
感じるかもしれませんが、試歩行の目的が何であるか考慮してください。 この重要性を理解す
るには時間が必要です。装着者には充分に説明をした上で、一緒に訓練を行ってください。 こ
うして初めて本製品の効果を装着者にも実感していただけるでしょう。
5.7 仮義足の仕上げ
最大内転/外転
1) 図のようにラミネーションプレートのネジ穴を使用し()、ソケットの前面にネジで固定し
ます(画像参照9)。
これにより、本製品の内転/外転を最大にすることができます(画像参照10)。
2) ラミネーションプレートの下面のネジ穴は、骨盤ソケットをネジ固定するために使用できま
す。