ja | アナログ出力信号設定
78 取扱説明書 | Dräger Polytron
®
8000 Series SW バージ ョ ン ≥4.0.x
11.10.7 スタック機能またはロール機能の設定
1. Settings > Data logger > Data logger > Stack/Roll を選
択して確定します。
2. Stack または Roll を選択して確定します。
11.10.8 データロガーの消去
この機能で保存されているデータを消去します。
1. Settings > Data logger >Clear data logger を選択して確
定します。
2. データロガーを消去するには、 Confirm を選択して [OK] で
確定します。
12 アナログ出力信号設定
12.1 4 ～ 20 mA アナログ出力信号接続
通常運転中の機器の出力電流は、 4 ～ 20 mA の範囲であり、
検出されたガス濃度に比例しています。
Polytron 8xx0 は、 異なる電流値を使用して、 さまざまな運転
モードを特定します。 工場出荷時のデフォルト設定は、 用途別
の要件に従って、 ユーザによる調整が可能です。 これは
NAMUR NE43 に従っています。
12.1.1 フルスケール偏差
Polytron
®
8100 EC、 87x0 IR および 8200 CAT LC のみ
センサの中には、 4 ～ 20 mA インターフェイスの測定範囲を制
限する調節可能なフルスケール偏差を備えたものがあります。
フルスケール偏差 （FSD） は、 センサの測定範囲内のエンドポ
イントを設定します。 ガス濃度がこのエンドポイントに到達する
と、 4 ～ 20mA インターフェイスが 20mA を送信します。
例 ： 必要な範囲 0 ～ 500 ppm CO （パーツ番号 6809605、 デ
フォルト 300 ppm、 最小 / 最大範囲 = 50/1000 ppm）。 フルス
ケール偏差を 500 ppm に選択します。 アナログ出力は、 4 mA
= 0 ppm から 20 mA = 500 ppm の間でリニア化されます。
12.1.2 故障電流の設定
この機能は、 故障信号のための電流を定義します。
1. Settings > Communication > Analog interface >Fault
current を選択して確定します。
2. 電流編集用の行を選択して確定します。
3. 電流を設定して確定します。
Fault current の設定が表示されます。
4. Confirm を選択して OK で確定します。
12.1.3 警告信号に関する情報
アナログインターフェイスを通じて警告信号を伝送する場合、 警
告信号をオンにしておく必要があります。
警告信号は警告電流と測定電流を切り替えます。
– 警告電流 （間隔 T2）
– 測定電流 （間隔 T1-T2）
時間間隔と警告電流の設定は変更できます。
12.1.4 警告信号のオン / オフ 切り替え
1. Settings > Communication > Analog interface >
Warning を選択して確定します。
2. Enable または Disable を選択して確定します。
12.1.5 警告の時間間隔設定
1. Settings > Communication > Analog interface >
Warning interval を選択して確定します。
2. 時間間隔 T1 と T2 の時間を設定して確定します。
12.1.6 警告電流の設定
1. Settings > Communication > Analog interface >
Warning current を選択して確定します。
2. 電流を設定して [OK] で確定します。
12.1.7 Dräger SensorAlive の警告の設定
このメニューでは警告電流の異なるパラメーターを設定します :
● 警告電流を設定するには、 Settings > Communication >
Analog interface > DSA warn current を選択して値を入
力します。
● 警告のしきい値を設定するには、 Settings >
Communication > Analog interface > DSA warn limit を
選択して値を入力します。
● 警告を有効にしたり無効にしたりするには Settings >
Communication > Analog interface > Set DSA warning
を選択して確定します。
Enable または Disable を選択して確定します。
12.1.8 メンテナンス信号の設定
1. Settings > Communication > Analog interface > Maint.
signal を選択して確定します。
2. 信号タイプを設定して確定します。
ロール データロガーの容量がいっぱ
いになると、 古いデータから新
しい値で上書きされます。
スタック データロガーの容量がフルにな
ると、 データは保存できなくな
ります。 装置から警告が出力
されます。
35869
static 設定可能な定電流。
dynamic 以下のような特性の方形波 ：
t
[s]
1,1
[mA]
0,7
5
3
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