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Dräger Polytron 8000 Series User Manual

Dräger Polytron 8000 Series
234 pages
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ja | 較正
68 取扱説明書 | Dräger Polytron
®
8000 Series SW バー ≥4.0.x
7.6 Dräger SensorAlive を使用した運用に
関する情報
トランスミッタにメニューが表示されているか特定のエラーが
ある場合、 Dräger SensorAlive LifeTest を実行しませ
ん。
Dräger SensorAlive は一定時間装置の校正を停止させるこ
とができます (H
2S センサー : 30 )
LifeTest の実行時間に対して高精度が要求される場合、 トラ
ンスミッタの時刻を定期的に確認し、 必要に応じて新たに設
定する必要があります。
Dräger SensorAlive のメニュー項目は Dräger SensorAlive
が差し込まれている時しか表示されません。 Dongle 機能は
この時も見えますが有効ではありません。
8 較正
8.1 一般的注記
規定通りの正常な運用を確実にするため最初にゼロ点を
正し、 次に感度を校正します。 この校正順序を間違えるとソ
フトウェアの設定が原因で校正が進まなくなることがありま
す。
標高の高い場所で使用する場合、 表示される値は海面レベ
ルでの表示値よりも低い値になります (部分的な圧力損
失)。 高度または大気圧が変化した場合は、 新たにスパン
校正することをお勧めします。 工場での校正は海面レベルに
設定されています。
Dräger では装置をターゲットガスを使って校正するようお勧
めします。 この方法は代用ガス校正よりも正確です。 代用
ガス校正は、 ターゲットガス校正ができない場合の代替方法
としてのみ行ってください。
メタンおよび水素用センサーはターゲットガスのみで校正し、
代替ガスでは校正しないでください。
Polytron 8310 IR: また、 DrägerSensor IR の取扱説明書に
ある記載内容にもご注意ください。
1)
.
校正中は、 センサーの測定精度が、 既知の較正用ガス濃度で
確認され設定されます。 校正は定期的に行う必要があります。
校正間隔の長さはセンサーを使用する環境条件に応じて異なり
ます。
環境条件からの作用と経年変化によりセンサーのドリフトが生じ
ます。 センサーのドリフトは測定精度に悪影響を与えます。
正によりこの精度が戻ります。 ドリフトの度合いによっては、
正間隔を短縮する必要があります。
新規設置の環境条件からの作用を評価するには、 ドリフトを文
書化し、 校正間隔を短く設定する必要があります。 プラントの運
用企業は取得したデータに基づいて校正間隔を決めてください。
Dräger SensorAlive を使用する場合、 ドリフトが補償され、
み出すことができます。
通常の条件下では以下の校正間隔を Dräger では推奨していま
2)
電気化学的センサー (EC): 6 12ヶ月
3)
接触燃焼式センサー (CAT): 4 ヶ月
赤外線式センサー (IR): 6 24 ヶ月
3)
8.2 較正用ガス
較正用ガスの特性 (相対湿度、 濃度等) は、 それぞれのセン
サーの取扱説明書をご覧ください。 湿度のデータが含まれてい
ない場合は、 乾燥した較正用ガスで校正することができます。
較正用ガスの湿度は O
2 センサーの場合関係しません。
校正の種類によって異なる較正用ガスが使用されます。
ゼロガス
ゼロガスはセンサーのゼロ点を校正するための較正用ガスです。
O
2 センサーと CO2 センサーには窒素 (N2) を使用します。 その
他のセンサーの場合は、 大気中に障害となる汚染物やターゲッ
トがスがない限り大気を使用することができます。
校正ガス
校正ガスとは、 センサーの感度を校正するために使用される較
正用ガスのことです。 校正ガスは測定ガスを清浄な空気または
窒素で既知のガス濃度に希釈したものです。 O
2 センサーの場
合は、 酸素が大気から使用できるため校正ガスは不要です。
8.3 校正用ガス流量
ガス流量はセンサー別に異なります。
ガスフローは使用中の環境条件に適合するべきです (2 l/min
超える高いフローでの通気チャンネル測定時等 )
8.4 校正の準備
一般的注記
警告
テストガスによる健康被害
テストガスを吸引すると、 健康を損なうか、 または死亡する危険
があります。
テストガスを吸引しないでください。
テストガスに関連するリスクと安全についての説明を参照して
ください (校正機器のデータシートと図解説明を参照)。
注意
テストガスによる警報
使用するテストガスで警報のトリガーがかかることがあります。
校正した後は、 テストガスが使用されていないことを確認して
ください。
1) 9023981 (英語)、 9033555 (ブルガリア語、 ルーマニア語)、
9023984 (スペイン語、 ポルトガル語)、 9023986 (デンマーク語、
ルウェー語)、 9033556 (チェコ語、 クロアチア語)、 9033809 (中国
語)、 9023985 (ハンガリー語、 ポーランド語)、 9023982 (フランス
語)、 9033557 (スロバキア語、 スロベニア語)、 9033558 (ギリシャ
語、 トルコ語)、 9023987 (イタリア語、 オランダ語)、 9023983 (フィ
ンランド語、 スウェーデン語)、 9023843 (ドイツ語)
2) センサーの取扱説明書に従ってください
3) EN 45544-1 EN IEC 62990-1 に準拠した用途に関しては校正間隔が
6ヶ月を超えることはできません。
EC センサー、 CAT センサー
0.5 l/min ± 10 %
その他すべてのセンサー 0.5 l/min 2 l/min

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Questions and Answers:

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Dräger Polytron 8000 Series Specifications

General IconGeneral
Ingress ProtectionIP66/67
Detection PrincipleElectrochemical, Infrared, Catalytic Bead
Gases DetectedCombustible gases, toxic gases, and oxygen
DisplayLCD with backlight
Humidity Range0 to 99% RH (non-condensing)
Housing MaterialStainless steel
Output Signal4-20 mA, HART, RS-485 Modbus
Power Supply10 to 30 V DC
CertificationsATEX, IECEx, CSA
Temperature Range-40 °C to +65 °C (depending on sensor)

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