MOTIF XS6/MOTIF XS7/MOTIF XS8
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C. テストの進め方
・MANUALMODE:
テストにエントリーすると、まず、次の画面が表示さ
れます。
[DEC/NO]、[INC/YES] ボタンを使用してテストナン
バーを選択します。
[ENTER] ボタンを押すと、現在選択されているテスト
ナンバーのテストが実行されます。
[EXIT] ボタンを押すと、T25EXITが実行されます。
・MIDIMODE:
==>A0テストコード00 を送ることにより、テストを
実行します。
存在しないテストコードを送った場合は無視されます。
D. NG と判断した時のテストの進め方
次の各テストにおいて、NG と判断した場合、以下に示
す操作により、
MANUALMODE: テストナンバー待ち状態
MIDIMODE: テストコード待ち状態
になり、もう一度テストを行うか、他のテストを行う事
ができます。
・MANUALMODE:
[EXIT] ボタンを押すと、テストナンバー待ち状態にな
ります。
ただし、T03PanelSwitch,LEDの場合は [EXIT] スイッ
チが対応していません。
・MIDIMODE:
A0テストコード00 を送ることにより、任意のテス
トが実行されます。(NG と判定されたテスト項目から
抜けることができます。)
E. A/D 値の表示
本テストプログラムで表示する A/D 値は、すべて、スキャ
ンされた A/D 値を 7 ビットに単純にシフトダウンしたも
のであり、ソフト的なフィルターは効果させる前のもの
です。
F. 隠しモード(アップデータ)
エントリー方法:
[B]+[UTILITY] ボタンを押しながら電源 ON し、画面
にMOTIFXSの文字が表示されれば離します。
Press
[ENTER]
01 :
EBUS ID Check
TEST
MOTIF XS Test Program
Press
[ENTER]
MAC Address
TEST
MOTIF XS Test Program
T00-1: MACAddressRead/Write
(テストコード :A02200)
※通常、この検査は必要ありません。ただし、DM シー
ト内の FLASHROM(IC515)を交換した場合は必ず
この検査を実施して MACAddress の書込みを行って
ください。(DM シート交換を行った場合、この検査は
必要ありません。)
[準備]
MOTIFXS の [USBTOHOST] 端子と PC を USB ケーブ
ル(A-BType)で接続しておきます。
USB
TO DEVICETO HOST
USB端子
PC
USBケーブル
(A-BType)
USB TO HOST端子
本体
リアパネル
AB
qPC と MOTIFXS を接続する為には USB-MIDI ドライ
バーをインストールする必要があります。
USB-MIDI ドライバーは下記の URL からダウンロード
してください。
http://www.yamaha.co.jp/download/usb-midi/index.html
wPC にはあらかじめ MACAddress 書込みツールをイン
ストールしておきます。(ツールはMACBAR を使用し
ます。)
※ MACBAR は、YSISS ホームページからダウンロー
ドしてください。
<URL>http://plaza.yamaha.co.jp/ysiss/index.nsf
エントリー方法 :
[REMOTE]+[ ■ ](STOP) ボタンを押しながら電源ス
イッチを ON し、画面にMOTIFXSの文字が表示
されれば離します。
[ 最初の表示 ]