取扱説明書 (補足) Scio Four モジュール 227
日本語
機能範囲
Scio Four モジ ュールは、 非再呼吸シ ステム、 部分および全再呼
吸シス テムにおいて、 成人および小児患者の吸気および呼気ガ
スをサンプリングします。 吸気お よび呼気ガス を測定 し、 リ アル
タイムで患者モニターに伝達します。
以下に記載 されてい る異な っ た機能を伴 う 4 種類のガスモニ
ターがご利用頂けます。
機能原理
ガス モニ タ ーは、 二酸化炭素、 亜酸化窒素および揮発性麻酔薬
の測定に赤外分光法を活用し ます。 固有の吸収特性を持つそれぞ
れのガスが、 サンプルセルを介し て運ばれます。 複数の光学赤外
線フ ィ ル タ ーによ っ て選択さ れた赤外線光の固有のバン ド が、
検出器で分析 さ れます。 検出器が受信し た赤外線光の総量が、 ガ
ス濃度の 1 つの評価基準にな り ます。 つま り、 ガス濃度が高け
れば高いほど、 検出器が受信す る赤外線光は少ない こ と にな り
ます。
酸素の測定においては、 酸素分子の常磁性の特性が用い られます。
ガスは、 酸素の常磁性の影響が測定 さ れるサン プルセルを介 し て
運ばれます。
O2
濃度が高ければ高いほど、 測定 される影響 も 大き
くなります。
組立て と 準備
取り付けの説明
電源供給ユニ ッ ト は、 次の取 り 付け選択肢の内の 1 つの様に取
り付ける必要があります :
– 主電源イ ン レ ッ ト を下向きに し て
または
–
主電源イ ン レ ッ ト を下向き に し て、 電源供給 ラ ベルと 水平に。
電源供給ユニ ッ ト は、 主電源イ ン レ ッ ト を上向き に し て取 り 付
けてはな り ません。
主電源への接続
主電源の電圧は、 装置背面の銘板に表示さ れてい る電圧範囲に
対応し ている必要があ り ます。
1 「X16」 コネクター付きの電源をガスモニターの背面に接続
します。
2 電源ケーブルを電源の背面に接続し ます。
3 電源ケーブルを壁の主電源コ ンセ ン ト に接続し ます。
等電位化の確立
装置間の電位の差は、 等電位化によ り低減でき ます。
等電位化は、 保護接地接続の代わり ではあ り ません。 操作中、 等
電位化コ ネ ク タ には簡単に手が届 く よ う に し 、 接続は工具を使
用せずに取 り 外せる よ う に し てお く 必要があ り ます。
等電位化ケーブルの接続
1 等電位化ケーブルを装置の等電位化ピンに接続 し ます (226
ページ を参照)。
2 等電位化ケーブルを病院の等電位化コ ネ ク タ (壁面や、 シー
リ ングサプ ラ イユニ ッ ト など) に接続し ます。
ガスモニ タ ーの患者モニ タ ーへの接続
ガス モニ タ ーは以下の患者モニ ターに接続 し ます :
– Infinity Acute Care System
– Infinity Delta シリーズ
– Infinity Gamma XL
O
2
CO2、 N2O 麻酔薬 麻酔薬 ID
混合麻酔
薬
Scio Four
×
○
5 種の う
ち 1 種
××
Scio Four
Oxi
○○
5 種の う
ち 1 種
××
Scio Four
plus
×
○
5 種の う
ち 2 種
○○
Scio Four
Oxi plus
○○
5 種の う
ち 2 種
○○
注意
不正確なガス測定値に よ る危険性があ り ます。
センサーの応答時間 と サン プルガス フ ローの値が原因
で、
O
2
、
CO
2
、 呼吸回数、 吸気の呼気に対す る比率
(I:E)
によ
り
N
2
O
および麻酔薬の測定精度に影響が生じ る こ と があ り ます。
医療機器の仕様を確認し て下 さ い。
警告
不正確な ガス測定値の危険性があ り ます。
医療機器が保護接地のない電源コ ンセ ン ト に接続さ れている
場合は、 装置の電磁両立性が損なわれる可能性があ り ます。
保護接地付きの電源コ ン セ ン ト にのみ電源ケーブルを接続 し
て下さい。
警告
感電や装置不具合の危険性があ り ます。
液体の入っ ている容器を本装置の上に置いた り 、 上方に配置
したりしないで下さい。 液体が装置内に浸入する と、 装置の不
具合または装置の損傷を招いた り 、 患者に危害が及ぶ恐れが
あります。
電源供給ユニ ッ ト は、 必ず 「取り 付けの説明」 の章に記載さ
れている説明の通 り に取 り 付けて下さ い。
003
注記
メ ンテナ ン スの実施や緊急時などの理由に よ り 、 ガスモニ
タ ーを電源か ら 外すためには、 電源ケーブルを主電源 コ ンセ
ントから外します。