高電圧感電注意
Keysight B2985B/B2987B の High/Low 端子には、危険電圧が出力されることがあり
ます(最大 1050 Vdc)。感電事故防止のため、必ず以下の事柄を守ってくださ
い。
• 3 極電源ケーブルを使用して本器を接地してください。
• ドアを開くことによって開放されるインターロック回路を装備し、被測定
デバイスとのインタフェースを覆うことのできるシールド・ボックスを用
意してください。
• 測定を開始する前にはインターロック回路を本器の Interlock 端子に接続して
ください。
• インターロック機能が正常であることを定期的に確認してください。
• High/Low 端子に繋がる接続部に触れる前には、本器の電源を切断してくださ
い。また、測定系のキャパシタを放電してください。電源を切らない場合
は、以下の事項を全て実施してください。
• On/Offスイッチを押して On/Offスイッチが消灯したことを確認してくださ
い。
• 高電圧警告インジケータ(HV)が消灯していることを確認してくださ
い。
• シールド・ボックスのドアを開けてください(Interlock 端子を開放して
ください)。
• 本器にキャパシタが接続されているならば、キャパシタを放電してくだ
さい。
• 周囲のほかの作業者に対しても、高電圧危険に対する注意を徹底してくだ
さい。