112
9.7
調 整
9.7.1
一般調整
1.
1.1.
1.
部品交換の調整
部品交換の調整部品交換の調整
部品交換の調整
ここでは主要部品を交換したときに必要になる調整を示します。
(a)マグネトロン V101 交換のとき (2)同調プリセット
(b)フロントエンド E101 交換のとき (2)同調プリセット
(c)ブラウン管 V901 交換のとき* (3)中心位置の調整
CRT モニタ PCB 交換のとき (4)輝度の調整
(5)焦点の調整
*:V901(CRT)を変換するときには、偏向コイルと対の状態で実施してください。
なお、CRT モニタ機内部(CKJ-159)にて手配できます。
2.
2.2.
2.
CRT
CRTCRT
CRT モニタ画面の中心位置の調整
モニタ画面の中心位置の調整モニタ画面の中心位置の調整
モニタ画面の中心位置の調整
(a) この調整は偏向コイルの直後にあるセンタリングマグネット(永久磁石)で行います。
この永久磁石は 2 枚のドーナッツ状の板からなります。
(b) センタリングのツマミを回してブラウン管中心が、画面の中心に一致するように調整し
ます。
3.
3.3.
3.
CRT
CRTCRT
CRT モニタ画面の輝度の調整
モニタ画面の輝度の調整モニタ画面の輝度の調整
モニタ画面の輝度の調整
(a) メニューを使用し画面の輝度を最大にします。
調整方法は、「3.2.1 画面輝度を変えるには」を参照してください。
(b) CRT モニタ PCB の R451 を回し、映像のない部分にラスターがでない程度に調整して
ください。(回路の応答速度が遅いのでゆっくり調整すること。)
4.
4.4.
4.
CRT
CRTCRT
CRT モニタ画面の焦点の調整
モニタ画面の焦点の調整モニタ画面の焦点の調整
モニタ画面の焦点の調整
(a) 焦点調整は距離目盛りと、映像が最も明瞭になるようにディスプレイ部ネック PCB 上の
R951 を調整してください。