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9.10 保 守
9.10.1 一般的保守
レーダを常に良好な状態で作動させるには下記のような保守が必要ですので、できるだけ定
期的に手入れをするようにしてください。保守をよく行うことにより故障は少なくなります。
各機器に共通の一般的保守として次の点があります。
1.
1.1.
1.
機器の清掃
機器の清掃機器の清掃
機器の清掃
筐体のほこり、汚れ、海水の付着はできるだけ清掃してください。清掃は乾いた布で行っ
てください。
2.
2.2.
2.
ネジの締め付け点検
ネジの締め付け点検ネジの締め付け点検
ネジの締め付け点検
機器に使用している組立、部品取付ネジの締め付け状態を点検してください。
3.
3.3.
3.
結線の点検
結線の点検結線の点検
結線の点検
機器間(空中線-指示機、指示機-電源、指示機-オプション機器)のケーブル結線を確認し
て電気的に確実な接続がされているように点検してください。
警告
警告警告
警告
機器の手入れをするときは必ず主電源を切ってください。
特に整流器を使用している場合は、指示機の電源を切り、レーダが停止してい
る状態でも、整流器から電圧が出力されているので感電、故障の原因となります。