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JRC JMA-2343 - Page 114

JRC JMA-2343
310 pages
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2
)ヨットに空中線を設置する際の注意事
ヨットはある程度以上風が吹くと風下側にヒールして航行します。
このときヒール角がビーム幅の
2
分の
1
以上になると
風上側では、水面がビーム外にでてしまい、物標に当たる電波が弱くなり、こ
の物標によるエコーは映像として映りにくくなります。
逆に、
風下側では、水面に当たる電波が強くなるので、シークラッタが強くなります
したがって、ヒールが垂直ビーム幅(θ)の
2
分の
1
以上になるようなヨット
の場合は、ヒール角に合わせて、空中線を左右に傾斜できるような取り付け台
に設置することをおすすめします。
ビーム幅θ
ヒール角Φ
レーダ空中線
水平線

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