例
2
こ の 例 で は 、現 在 KEY 1がオンエアされています。これは「キー」設定が「オンエア」になっていることで
確 認 で き ま す。ネ ク ス ト・トラ ン ジ シ ョ ン も 選 択 さ れ て い る た め 、ネ ク ス ト・ト ラ ン ジ シ ョ ン に よって キ ー
がオフになり、プログラム出力で見えない状態になります。
例
3
この例では、キーがオンエアされており、ソフトウェアコントロールパネルの「ON AIR」ネ ク ス ト・ト ラ ン
ジションボタンが点灯していることで確認できます。「BKGD」お よ び「 KEY 1」ネ ク ス ト・ト ラ ン ジ シ ョ ン
ボタンも点 灯してい るため 、バックグラウンドとアップストリームキ ー が ネクスト・トランジションに連 結
されていま す。ネクスト・トランジションによってバックグラウンドがトランジ ションされ 、キ ーが オフに な
りプログラム出力で見えない状態になります。
キーは様々な方法でプログラム出力にトランジションできます。キーはカットによるオン/オフ、ミックスに
よる オン/ オフ、または バックグラウンドのトランジションと同 時 のミックスなどが 可 能 です。アップ ストリ
ームキ ー は 、ネクスト・トランジションコントロール を 使 用して プ ログ ラム 出 力 へトランジ ションしま す。ダ
ウンストリームキーヤーのトランジションには 、それぞ れ 専用のトランジションボタンを使 用するか、また
は「 DSK TIE」ボタンを 使 用してトランジションをメインのトランジ ションとリンクさせることもで きま す。
DSK
パラメーター
連結
「
DSK TIE」ボタンで各キーヤーのオン/オフを切り替えます。
レート
ダウンストリームキー・トランジションのオン/オフが切り替わるミックス
レート。
キー
各「
DSK CUT」ボ タ ン を 切 り 替 え ま す 。
オート
各「
DSK AUTO」ボタンを有効にして、キーヤーをオンエアにトランジシ
ョンします。
フィルソース
キーイングするソースを選択します。
キーソース
フィルソースをマスクするカットソースを 選 択します。
プリマルチプライキー
キー信号をプリマルチプライされたキーとして認 識します。
クリップ
クリップレベルを調整して、キーホールを抜く際のしきい値を設定しま
す。クリップレベルを下げると、バックグラウンドがより多く表示されま
す。バックグラウンド映 像が完全に黒くなっている場 合、クリップのしき
い値が高すぎます。
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ATEMMiniのキーイング