Global
モード
230
6–1b: Octave, Resolution, Sort, Latch,
Key Sync., Keyboard
Octave
[1, 2, 3, 4]
Resolution
[
3
,
,
,
,
,
,
,
]
Sort
[Off, On]
Latch
[Off, On]
Key Sync.
[Off, On]
Keyboard
[Off, On]
(→
p.55 “7–1: ARP Setup”
参照)
“Pattern”
、
“
(Tempo)”
、
“Octave”
、
“Resolution”
、
“Sort”
、
“Latch”
、
“Key
Sync.”
、
“Keyboard”
は各プログラム、コンビネーション、ソング
ごとに設定するパラメーターですが、ここで設定をするこ
ともできます。
プログラム、コンビネーションより移動してこれらのパラ
メーターを設定した場合は、元のモードに戻り、ライトして
ください。これらのパラメーターは、このページでの
“Write
Arpeggio Patterns”
ではライトできません。
6–1c: Arpeggio Pattern Setup
ここでのパラメーターはプリセット・パターン
P0
〜
P4
では
無効です。
Arpeggio Tone Mode
[Normal, Fixed Note]
アルペジオ・パターンのToneのタイプを設定します。
Normal:
通常のアルペジエーターのタイプです。
Tone
の音程
は、鍵盤でそのとき押さえていたノート・ナンバーを基準にアル
ペジオに展開し、発音します。
Fixed Note: 1 つ1 つのTone にノート・ナンバーを設定します。
Tone
の音程は、鍵盤からのノート・ナンバーを無視し、
Tone
に設
定したノート・ナンバーを基準に展開し、発音します。鍵盤から
のノート・ナンバーはアルペジエーターのトリガーなどのタイ
ミングのみをコントロールすることになります。ドラム・パター
ンなどに使用するアルペジオ・パターンに最適です。
“Preview”(6–1a)
や他の
Arpeggio Pattern Preview
での
Tone
の表
示は、ここでの設定が
Normalのときは「●」、Fixed Noteのときは
「○」となります。
Arpeggio Type
[As Played…Up&Down]
鍵盤で指定したアルペジオ音と各ステップの
Tone
との対応を設
定します。
As Played: ステップのTone が、指定したアルペジオ音(鍵盤指
定音)の数を超えている場合、そのステップは発音しません。
As Played (Fill):
ステップの
Tone
が、指定したアルペジオ音(鍵
盤指定音)の数を超えている場合、最後のアルペジオ音
(
“Sort”Offでは最後に押さえた音、“Sort”On では最も高い音)で
発音します。
Running Up:
ステップの
Tone
が、指定したアルペジオ音(鍵盤
指定音)の数を超えている場合、最初のアルペジオ音に戻って
(
“Sort”Off
では最初に押さえた音、
“Sort”On
では最も低い音)発
音します。
Up&Down:
ステップの
Tone
が、指定したアルペジオ音(鍵盤指
定音)の数を超えている場合、最後のアルペジオ音から逆方向に
折り返して発音します。
例
)“Length”
を
04
にして、
“Step No.”01
に
Tone0
を、
“Step No.”02
に
Tone1
を、
“Step No.”03
に
Tone2
を、
“Step No.”04
に
Tone3
を設定し、同時に
3
音押してアルペジオ演奏させる
と、
“Arpeggio Type”
の設定によって、次のように動作が異な
ります。
As Played: 0
→
1
→
2
→休符→
0
→
1
→
2
→休符→
0
・・・
.
As Played(Fill): 0
→
1
→
2
→
2
→
0
→
1
→
2
→
2
→
0
・・・
.
Running Up: 0
→
1
→
2
→
0
→
0
→
1
→
2
→
0
→
0
・・・
.
Up&Down : 0
→
1
→
2
→
1
→
0
→
1
→
2
→
1
→
0
・・・
.
Octave Motion
[Up, Down, Both, Parallel]
“Octave”
で
2
〜
4
オクターブに設定しているときの動作を設定し
ます。
Up:
設定したオクターブ数の幅で上昇を繰り返します。
Down:
設定したオクターブ数の幅で下降を繰り返します。
Both:
設定したオクターブ数の幅で上昇・下降を繰り返します。
Parallel: 設定したオクターブの音が同時に発音します。
Fixed Note Mode
[Trigger As Played, Trigger All Tones]
“Arpeggio Tone Mode”
が
Fixed Note
ときの
Tone
のトリガー条
件を設定します。
Trigger As Played: 押さえた鍵盤の数によってTone の発音条件
が決まります。
Trigger All Tones:
鍵盤を
1
つ押さえるとすべての
Tone
が発音
します。
例
) “Arpeggio Tone Mode”
を
Fixed Note
に設定しているときド
ラム・パターンについて示します。
Tone0
にキック、
Tone1
に
スネア、
Tone2
にハイハットが発音するノート・ナンバーを
設定します。
Trigger As Played
で
“Arpeggio Type”
が
As Played
のとき、鍵
盤を
1
つ押さえると
Tone0
(キック)のみが発音します。鍵盤
を
2
つ押さえると
Tone0
(キック)と
Tone1
(スネア)が発音し
ます。鍵盤を
3
つ押さえると
Tone0
(キック)、
Tone1
(スネ
ア)、
Tone2
(ハイハット)がすべて発音します。各
Tone
の
“Velocity”
が
Key
のとき、鍵盤をそれぞれ押さえたときのベ
ロシティで対応する
Tone
が発音します。
Trigger All Tones
のとき、鍵盤を
1
つ押さえるだけで、
Tone0
(キック)、
Tone1
(スネア)、
Tone2
(ハイハット)がすべて発
音します。各
Tone
の
“Velocity”
が
Key
のとき、鍵盤を押さえる
ごとのベロシティで発音します。
(Fixed Notes) Setup
Fixed Notes ダイアログが開きます。“Arpeggio Tone Mode” が
Fixed Noteときのノートを選択します。