Effect Guide
294
041: St. Env. Flanger
(Stereo
Envelope Flanger)
エンベロープ・ジェネレーターによって変調をかけるフラン
ジャーです。演奏するときに、毎回同じパターンのフランジン
グを得ることができます。またモジュレーション・ソースで、直
接フランジャーをコントロールすることも可能です。
c: Sweep Mode
c: Src
フランジャーのコントロール・モードを切り替えます。
“Sweep
Mode”
を
EG
にすると、フランジャーはエンベロープ・ジェネレー
ターによってスイープします。このエンベロープ・ジェネレー
ターはエンベロープ・フランジャーが独自に持っているもので
Pitch EG
、
Filter EG
、
Amp EG
とは関係ありません。
“Src”
でエンベロープ・ジェネレーターをスタートさせるソース
を選択します。
Gate
などにすると、ノート・オンのタイミングで
エンベロープ・ジェネレーターがスタートします。
“Sweep
Mode”
をD-modにすると、モジュレーション・ソースで直接フラ
ンジャーを動かすことができます。モジュレーション・ソースは
“Src”
で選択します。
“Src”
で指定したモジュレーション・ソースの値が
64
未満の
ときオフ、
64
以上のときオンとなります。この値が
64
未満か
ら
64
以上に変わるときをトリガーとして、エンベロープ・
ジェネレーターはスタートします。
d: EG Attack
d: EG Decay
このエンベロープ・ジェネレーターでは、立ち上がりと減衰の速
さをコントロールできます。
042: Stereo Phaser
音の位相を動かすことによってうねりを作り出すエフェクトで
す。エレクトリック・ピアノなどにかけると効果的です。ステ
レオ・タイプで、左右の
LFO をずらして広がりをコントロール
することができます。
a
L Delay
Bottom
[msec]
0.0...50.0
左チャンネルのディレイ・タイ
ムの下限
L Delay Top
[msec]
0.0...50.0
左チャンネルのディレイ・タイ
ムの上限
b
R
Delay
Bottom
[msec]
0.0...50.0
右チャンネルのディレイ・タイ
ムの下限
R Delay Top
[msec]
0.0...50.0
右チャンネルのディレイ・タイ
ムの上限
c
Sweep Mode EG, D-mod
エンベロープによるコントロー
ル
/ モジュレーション・ソース
によるコントロールの切り替え
p.294
Src Off...Tempo
Sweep Mode=EG
時は EG をス
タートさせるモジュレーショ
ン・ソース
Sweep Mode=D-
mod
時はフランジャーをスイー
プさせるモジュレーション・
ソース
p.294
d
EG Attack 1...100
EG
のアタック・スピード
p.294
EG Decay 1...100
EG
のディケイ・スピード
p.294
e Feedback –100...+100
フィードバック量 p.292
f
High Damp
[%]
0...100
フィードバックの高域の減衰量
p.292
g
Wet/Dry
–Wet...
–1 : 99, Dry,
1 : 99...Wet
エフェクト音とダイレクト音の
バランス
p.281, p.292
Src Off...Tempo
エフェクト・バランスのモジュ
レーション・ソース
Amt –100...+100
エフェクト・バランスのモジュ
レーション量
EG Attack/Decay
EG
D-mod
Sweep Mode
D
-mod
Flanger
Flanger
Left
Right
Feedback
Wet / Dry
Wet / Dry
High Damp
Stereo In - Stereo Out
a
LFO
Waveform
Triangle, Sine
LFO
波形
LFO Shape –100...+100
LFO
波形を変形させる割合
p.280
b
LFO Phase
[deg]
–180...+180
左右の LFO の位相差 p.281
c
LFO
Frequency
[Hz]
0.02...20.00
LFO
スピード
p.279
Src Off...Tempo
LFO
スピードのモジュレーショ
ン・ソース
Amt
–20.00...
+20.00
LFO
スピードのモジュレーショ
ン量
d
MIDI Sync Off, On
LFO
スピードの周波数による設
定
/
テンポと音符による設定の
切り替え
p.279
BPM
MIDI, 40.00...
300.00
MIDI Clock
の選択 / テンポの指
定
p.279
Base Note
...
LFO スピードを指定する音符の
種類
p.279
Times x1...x32
LFO
スピードを指定する音符の
数
p.279
e
LFO Type
Individual,
Common1,
Common2
LFO/Common FX LFO1/
Common LFO2
の選択 p.279
Common
LFO Offset
[deg]
–180...+180
Type=Common1, Common2
時
の位相の設定
p.279
f
Manual 0...100
効果のかかる周波数
Src Off...Tempo
LFO
変調のモジュレーション・
ソース
Amt –100...+100
LFO
変調のモジュレーション量
j
Depth 0...100
LFO
変調の深さ
Src Off...Tempo
LFO
変調の深さのモジュレー
ション・ソース
Amt –100...+100
LFO
変調の深さのモジュレー
ション量
h
Resonance –100...+100
レゾナンス量 p.295
High Damp
[%]
0...100
レゾナンスの高域の減衰量
p.295
i
Wet/Dry
–Wet...
–1 : 99, Dry, 1
: 99...Wet
エフェクト音とダイレクト音の
バランス
p.281, p.295
Src Off...Tempo
エフェクト・バランスのモジュ
レーション・ソース
Amt –100...+100
エフェクト・バランスのモジュ
レーション量
Left
Right
Resonance
LFO Shape
LFO Phase
LFO: Tri / Sine
Wet / Dry
Wet / Dry
High Damp
Stereo In - Stereo Out
Phaser
Phaser