Program
モード
24
AMS (LFO1)
[List of AMS Sources]
OSC1 LFO1 によるピッチ・モジュレーションの深さをコント
ロールするソースを選びます。(→
p.358「AMS List」参照)
Intensity
[–12.00...+12.00]
“AMS (LFO1)”
による効果の深さと方向を設定します。
0
に設定するとモジュレーションはかかりません。
12.00
にする
と最大
±1 オクターブのOSC1 LFO1 によるピッチ・モジュレー
ションがかかります。
例えば、
“AMS (LFO1)”
を
JS+Y: CC#01
にしてジョイスティックを
+
Y
方向へ操作したとき、ここが+の値の場合は
OSC1 LFO1
によ
るピッチ・モジュレーションは同相でかかり、−の値のときは逆
相でかかります。
“LFO1 Int.”
、
“JS+Y Int.”
、
“AMS (LFO1)”
によるそれぞれの設定の加
算で、
OSC1 LFO1によるピッチ・モジュレーションの深さと方向
が決定します。
LFO2
LFO2のパラメーターは前述のLFO1と同じです。(→p.23「LFO1」
参照)
v
2–3: Menu Command
• 0: Write Program →p.69
• 1: Exclusive Solo
→p.69
• 2: Auto Song Setup
→
p.69
• 3: Copy Oscillator
→
p.70
• 4: Swap Oscillator
→p.70
(→
p.68
「
Program: Menu Command
」参照)
2–5: OSC2 Setup
このページではオシレーター2のオシレーターの基本ピッチや
各マルチサンプルのアサインなどを行います。
“Oscillator Mode”
が
Double
、
Double Drums
のときのみ有効で、それ以外ではこの
ページは設定できません。
パラメーターはオシレーター
1と同じです。(→p.18「2–1: OSC1
Setup
」参照)
2–6: OSC2 Velocity
このページではオシレーター
2
自身とマルチサンプルのベロシ
ティ・ゾーンを設定します。
“Oscillator Mode”
が
Double
、
Double
Drums
のときのみ有効で、それ以外ではこのページは設定でき
ません。
パラメーターはオシレーター
1
と同じです。(→
p.20
「
2–2: OSC1
Velocity
」参照)
2–7: OSC2 Pitch
オシレーター
2
のピッチ設定を行います。
“Oscillator Mode”
が
Double、Double Drums のときのみ有効で、それ以外ではこの
ページは設定ができません。
パラメーターはオシレーター
1
と同じです。(→
p.22
「
2–3: OSC1
Pitch
」参照)
2–10: Pitch EG
ピッチEG(エンベロープ・ジェネレーター)は、オシレーター1、2
のピッチに時間による複雑な変化を与えます。このページのパ
ラメーターは、その
EG
の形状を調節します。例えば、以下のよう
な設定をします。
• 各 EG セグメントのレベルとタイムを調節して、EG の基本的
な形状を設定する。
•
各
EG
セグメントのカーブの度合いを設定する。
• EGのレベルとタイムの複雑なモジュレーションを設定する。
• LFO
などの
AMS
ソースを設定して
EG
を再スタートさせる。
EG
がピッチに与える効果の深さを調節するには、
P2: OSC/
Pitch– OSC1 Pitch
ページと
OSC2 Pitch
ページの
Pitch EG
パラ
メーターを設定します。(→
p.22「2–3b: Pitch EG」参照)
他の
EG
との相違点
ピッチ
EG
は以下の点でフィルター
EG
やアンプ
EG
と異なります。
•
オシレーター
1
とオシレーター
2
が同一のピッチ
EG
を共有する。
•
サスティン・レベルが常に
0
である。
• レベル・モジュレーションには1つではなく2つのAMSソース
があり、タイム・モジュレーションには
3
つではなく
1
つの
AMS
ソースがある。
AMSソースとしてのピッチEG
ピッチ
EG
をキーボード・トラックや
LFO
のように、
AMS
ソースと
して、他のパラメーターを変化させることができます。変化させ
たいパラメーターの
AMS
ソースにピッチ
EG
を選んでください。
2–10a: EG Reset
AMS (EG Reset AMS)
[List of AMS Sources]
EG
をスタート・ポイントにリセットする
AMS
ソースを選びます。
例えば、テンポに同期した
LFOを使って、リズムの先頭でEGをト
リガーします。(→
p.358
「
AMS List
」参照)
Threshold
[–99...+99]
EG
リセットをトリガーする
AMS
レベルを設定します。
例えば、
EGをリセットするLFO の位相の正確なポイントを調節
し、効果的にリズムのノリをコントロールすることができま
す。
“Threshold”
が+の値のときは、上向きに通過すると
EG
がト
リガーされます。−の値のときは、下向きに通過すると
EG
がトリ
ガーされます。
Note
:数種の
LFO
波形や
LFO
の周期が速いとき、+
99
あるいは−
99
等の高いレベル値に
LFO
出力が常に達しないことがあります。
“Threshold”
を+
99
や−
99
等の高いレベルに設定していると、リ
セットしたりしなかったりする場合があります。このような場
合は、
“Threshold”
値を調節してください。