Program
モード
54
6–9a: Keyboard Track 1 
Key
Low Break
[C–1...G9]
低音域での
2
本の傾斜線をつなぐ、折点となるノートを設定しま
す。
Center
[C–1...G9]
キーボード・トラックの中心にあたる、折点となるノートを設定
します。この
“Key”
では、キーボード・トラックによる
AMS
モジュ
レーションによる効果はなくなります。
High Break
[C–1...G9]
高音域側での
2
つの傾斜線をつなぐ、折点となるノートを設定し
ます。
Note: 
ノート値やベロシティ値は、エディット・セルまたは
[ENTER]
スイッチを押しながら、鍵盤を押すことによっても設定
できます。(→
OG p.12参照)
Ramp
Ramp(傾き)が+の値のとき、Key “Center”から高音域または低
音域へ弾いていくにつれて、キーボード・トラックの出力が大き
くなります。−の値のときは逆に出力が小さくなります。
このため、
Ramp
が
Key “Center”
の左にあるか右にあるかによっ
て、
“Ramp”設定の+値、−値の意味が違ってきます。
Bottom-Low
と
Low-Center: Ramp
が−の値のとき、鍵盤上で低
音域へ弾くほど、キーボード・トラックの出力が小さくなり、+
の値のときは出力が大きくなります。
Center-High とHigh-Top: Rampが−の値のとき、鍵盤上で高音
域へ弾くほど、キーボード・トラックの出力が小さくなり、+の
値のときは出力が大きくなります。
Bottom-Low
[–Inf, –99...+99, +Inf]
MIDIノート・レンジの一番下のキーC–1と“Low Break”キーとの
間の傾きを設定します。通常、キー・トラックには−の値を設定
します。
Low-Center
[–Inf, –99...+99, +Inf]
“Low Break”
と
“Center”
キーとの間の傾きを設定します。通常、
キー・トラックには−の値を設定します。
Center-High
[–Inf, –99...+99, +Inf]
“Center”
と
“High Break”
キーとの間の傾きを設定します。通常、
キー・トラックには+の値を設定します。
High-Top
[–Inf, –99...+99, +Inf]
“High Break”
キーと
MIDI
ノート・レンジの一番上のキー
G9
との
間の傾きを設定します。通常、キー・トラックには+の値を設定
します。
以下の表は、
“Ramp”
値が
AMS
出力に及ぼす効果を示したもので
す。
Ramp値の+Infと–Inf
+Inf
と
–Inf
はスプリット効果のような急激な変化を作り出す特
別な設定です。
Rampを+Infまたは–Infにすると、キーボード・ト
ラックは
1
つのキーだけで最大値または最小値まで変化します。
“Ramp” 値が +Inf、–Inf のとき
Note: “Center-High”
の
Ramp
を
+Inf
か
–Inf
にすると、
“High-Top”
は無効となり設定できなくなります。同様に、“Low-Center” の
Ramp
を
+Inf
か
–Inf
にすると、
“Bottom-Low”
は設定できなくなり
ます。
v  
6–9: Menu Command 
• 0: Write Program →p.69
• 1: Exclusive Solo 
→
p.69
• 2: Auto Song Setup 
→
p.69
• 3: Copy Oscillator 
→
p.70
• 4: Swap Oscillator 
→p.70
(→
p.68
「
Program: Menu Command
」参照)
6–10: Common KeyTrk 2
(Common Keyboard Track 2)
2つめのコモン・キーボード・トラックを設定します。
(→
p.53 “6–9: Common KeyTrk 1 (Common Keyboard Track 1)”
参照)
Ramp
値
AMS
の変化
–Inf
半音で
–99
まで変化
–99
–20/
オクターブ
–50
–10/
オクターブ
0
変化なし
+50
+10/
オクターブ
+99
+20/
オクターブ
+Inf
半音で
–99
まで変化
Ramp = –Inf
Ramp = +Inf
Ramp = –50
Low Break Center High Break