Global P6: Arpeggio Pattern 6–1: Pattern Setup
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Global P6: Arpeggio Pattern
ユーザー・アルペジオ・パターンを設定します。
このページでは
Globalモードへ入る直前のモードの状態で発音
します。
Program
モードより移動した場合:
選択しているプログラムで
設定しているアルペジオ・パターンがここでのエディット対象
となります。アルペジエーターがオフのプログラムから移行し
た場合でも、
[ARP]
スイッチでオンにできます。
Combination
モードより移動した場合:
選択しているコンビ
ネーションで設定しているアルペジオ・パターンが、ここでのエ
ディット対象となります。アルペジエーターがオフの設定のコ
ンビネーションから移行した場合でも、
[ARP]
スイッチでオンに
できます。
ただし、
“Arpeggiator Run”
(
Combi P0:0–5(6)c
、
P7:7–1(2)c)
)の
A
、
Bがチェックされていないアルペジエーターはオンにできませ
ん。また、
“Arpeggiator Assign”
(
Combi P7:7–1(2)c
)でティンバー
にアサインしていない場合はアルペジエーターは動作しませ
ん。
Sequencer モードより移動した場合: 選択しているソングで設
定しているアルペジオ・パターンがここでのエディット対象と
なります。アルペジエーターがオフの設定から移動した場合で
も、
[ARP]スイッチでオンにできます。
ただし、
Sequencer モードの“Arpeggiator Run ”(Seq P7:7–
1(2)c
)の
A
、
B
がチェックがされていないアルペジエーターはオ
ンになりません。また、
“Arpeggiator Assign”
(
Seq P7:7–1(2)c
)で
トラックにアサインしていない場合はアルペジエーターは動作
しません。
上記のそれぞれの場合で、アルペジエーターがオンになってい
ない場合でもアルペジオ・パターンの設定は変更できます。パ
ターンをエディットする場合は、アルペジエーターをオンにし
て、エディットするパターンであることを確認しながら行うよ
うにしてください。
エディットしたユーザー・アルペジオ・パターンの設定を、
残しておく場合は必ずライトしてください。メニュー・コ マ
ンド
“Write Arpeggio Patterns”
、または
[WRITE]
スイッチを
押して、ダイアログを表示し、
OK
ボタンを押して、エディッ
トした内容をライトします。
ユーザー・アルペジオ・パターンをエディットすると、エ
ディットしたパターンを使用しているプログラム、コンビ
ネーションすべてに影響します。プリロード・アルペジオ・
パターンをエディットするときは、エディットする前に、ア
ルペジオ・パターンをユーザー・バンクの空いているエリア
にコピーしておくとよいでしょう。
アルペジオ・パターンの設定方法はOG p.93ページを参照してく
ださい。
6–1: Pattern Setup
6–1a: Arpeggio Select, , Pattern, Length
Arpeggio Select
[A, B]
Combination、Sequencerの各モードより移動してアルペジオ・
パターンをエディットする場合、
A
、
B
どちらかのアルペジエー
ターを選びます。選択した方がエディットの対象となります。
Programモードにより移動したときはBは表示されません。
(Tempo)
[040.00...300.00, EXT]
テンポを設定します。
[TEMPO]ノブでも調整できます。“MIDI Clock”(Global 1-1a) が
Auto
に設定されて外部から
MIDI
クロックを受信しているとき、
もしくは、
External MIDI
や
External USB
が選択されているとき
に
EXT を表示し、アルペジエーターは外部MIDI 機器からのMIDI
クロックに同期します。
Pattern
[P0: UP...P4: RANDOM,
U0000(INT)...U1027(USER)]
エディットするパターンを選択します。
Note:
プリロード・アルペジオ・パターンなどプログラムに使用
しているアルペジオ・パターンをエディットする場合は、メ
ニュー・コマンド
“Copy Arpeggio Pattern” でU0900(USER) 〜
U1027(USER)
の使用していないナンバーにコピーしてから、エ
ディットするとよいでしょう。
Note: アルペジオ・パターン名を変更する場合は、メニュー・コマ
ンド
“Rename Arpeggio Pattern”を実行します。
Length (Pattern Length)
[01...48]
アルペジオ・パターンの長さを設定します。アルペジオ・パター
ンは
“Resolution”
で指定した音符を、ここで指定した数を演奏し
て先頭に戻ります。プリセット・アルペジオ・パターン
P0〜4では
無効です。
Arpeggio Pattern Preview
ユーザー・アルペジオ・パターンのステップをイメージで表示し
ます。
“Arpeggio Tone Mode”
が
Fixed Note
のときはステップのイメー
ジは中空きの丸で表示されます。
(Arpeggio Pattern Edit Jump)
Arpeggio Pattern Editダイアログを開きます。
P0: UP...P4: RANDOM
プリセット・アルペジオ・パターン
U0000(INT)...U0899(INT)
プリロード・アルペジオ・パターン用
U0900(USER)...U1027(USER)
ユーザー・アルペジオ・パターン用