Program
モード
38
Random
にすると、ノート・オンのたびに異なる定位で音が出ま
す。
CC#10
(パンポット)の受信でコントロールできます。
CC#10
の値が
0
または
1
で左に振り切り、
64
でオシレーターごとの
“Pan”
の設定値、
127
で右に振り切ります。グローバル
MIDI
チャンネル(
Global 1–1a
)でコントロールします。
Note: RandomはMIDIコントロール・チェンジで設定することが
できません。ここで選択します。
AMS (Pan)
[List of AMS Sources]
パンを変化させる
AMS
ソースを選びます。(→
p.358
「
AMS List
」
参照)
Intensity
[–99...+99]
パンを変化させるAMSモジュレーションの効果の深さと方向を
設定します。
例えば、
“Pan”
を
C064
に、
“AMS”
を
Note Number
に設定する
と、
“Intensity”
が+の値のときは、
C4
を境にして高音を弾くほど
サウンドが右側に移動します。また、低音を弾くほど左側に移動
します。−の値にするとこれらは逆の効果になります。
Use DKit Setting
[Off, On]
“Oscillator Mode”
が
Drums
または
Double Drums
のときに有効
です。
標準のプログラムと違って、ドラムキットには
Keyごとに異なる
パンが設定されています。このパラメーターは、ドラムキットの
パン設定を使うか、プログラムのパン設定を使うかを設定しま
す。
On
(チェックする)
:
プログラムは、ドラムキットで
Key
ごとに設
定したパン設定
“Pan”
(
Global 5–5b
)を使います。パンの
AMS
も
有効です。通常この設定にします。
Off(チェックしない): プログラムはドラムキットのパン設定
を無視して、プログラムのパン設定を使います。ドラムキットの
すべての
Key
が
“Pan”
(
Prog 4–1c
)の設定になります。
v
4–1: Menu Command
• 0: Write Program →p.69
• 1: Exclusive Solo
→
p.69
• 2: Auto Song Setup
→
p.69
• 3: Copy Oscillator
→p.70
• 4: Swap Oscillator
→p.70
(→
p.68
「
Program: Menu Command
」参照)
4–2: Amp1 Modulation
オシレーター1 の音量を変化させるモジュレーションを設定し
ます。おもに次の設定ができます。
•
キーボード・トラックの形状を設定して音量をコントロール
する。
• 音量を変化させるAMSをアサインする。
•
音量に対する
LFO
の効果を設定する。
モジュレーションの設定によって、音量が
“Amp Level”
の設定よ
り最大
2倍まで大きくなります。
4–2a: Keyboard Track
オシレーター1の音量をキーボード・トラックでコントロールし
ます。鍵盤上の高音域や低音域へ移るにしたがって音量が変化
します。通常、全音域にわたって均一の音量にするには、キー・ト
ラックの設定が必要です。
KROMEのキーボード・トラックは、最大4カ所でレートを変化さ
せることができますので、複雑な効果を作ることができます。例
えば、以下のような設定ができます。
• 低音域から高音域へ弾いていくと、中音域で急激に音量が上
がり、そして続く高音域のオクターブでは音量が徐々に上
がっていくか、まったく上がらないように設定する。
•
低音域を弾いていくほど音量が上がるように設定する。
• 特定のキーで急激に音量が変化するように設定し、スプリッ
ト効果を得る。
キーボード・トラックの仕組みについては
p.29
をご覧ください。
4–2a
4–2b
4–2
Menu
High Break: C4Low Break: D1 Center: G2
–99 –97
Ramp値
: –95 –48 –25
Ramp値
: +99 +50 +25
2倍の音量
無音
変化なし
音量変化