Global
モード
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Touch Panel Calibration
ディスプレイでの入力が思うようにいかないとき、また、ディス
プレイで押したところと違う場所にエディット・セルが移動し
たときなどに、ディスプレイの感度を調整してください。
最適な調整を行うためには、スタイラス・ペンなどで、ディスプ
レイの隅に現れるマーク(キャリブレーション・ターゲット)の
できるだけ中心を押してください。
1.
“Touch Panel Calibration”
を選び、ダイアログを表示します。
ページ・メニューからこのコマンドが選べないときは、
P0
で
[ENTER]
スイッチを押しながら
[3]
スイッチを押して表示し
てください。
2. 画面左上に現れるターゲットの中心を狙って、軽く押しま
す。
操作を中断するには
[EXIT]
スイッチを押します。
ターゲットのタッチを検出すると、ターゲットが移動しま
す。
3. 画面右上、左下、右下の各ターゲットの中心を狙って、軽く押
してください。
操作を中断するには
[EXIT]
スイッチを押します。
ターゲットへの接触を検出すると、キャリブレーションを再
調整し、結果の確認画面に変わります。
4. 3つのターゲットを押して、キャリブレーションの具合を試
してください。
ターゲットを押すと、ボール状のマークが現れます。
ターゲットとボールの中心が合っているほど、精密なキャリ
ブレーションができています。ターゲットは何度でも押し直
すことができます。
5.
Redo
ボタンで、手順
2
へ戻って設定操作をやり直すことがで
きます。
6. タッチの反応に問題がなければ、
OK
ボタン(または
[ENTER]
ス
イッチ)で終了します。
7. [EXIT] スイッチで終了すると、以前のキャリブレーション状
態に戻ります。
手順
2
、
3
でターゲット「
+
」の中心から大きくずれて押した場
合は、
Redo
ボタン、
OK
ボタンへの認識位置もずれます。ボタ
ンがうまく押せないときは、ボタンの周囲も試してくださ
い。または、
[EXIT]
スイッチで一旦終了し、改めて
“Touch
Panel Calibration”
をやり直してください。
Half Damper Calibration
DAMPER
端子に接続したダンパー・ペダルのハーフ・ダンプ効果
のかかり具合が適切でないときにハーフ・ダンプの感度を調整
します。
ハーフ・ダンパー・ペダルには、繊細なニュアンスを表現で
きるようにするために別売の
DS–1H
をご使用ください。そ
れ以外のペダルでは適切な効果が得られなかったり、調整
できないことがあります。
1. ハ ー フ・ダ ン パ ー・ペ ダ ル を DAMPER端子に接続します。
2.
“Half Damper Calibration”
を選び、ダイアログを表示します。
3. ハーフ・ダンパー・ペダルを踏み込み、その後ペダルから足を
離します。
4.
Done
ボタンを押します。
正しく調整できないときは、エラー・メッセージが表示され
ますので、もう一度調整し直してください。