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Korg Krome - Controlling Pitch

Korg Krome
400 pages
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PROG P3: Filter 3–2: Filter1 Keyboard Track
29
3–1c: Filter B
フィルターBは、“Filter Routing”SerialまたはParallelのとき
に有効です。それ以外では、このセクションのパラメーターはす
べて無効となり設定できません
フィルター
BのパラメーターはフィルタAと同様です。
(→
p.273–1b: Filter A参照)
v
3–1: Menu Command
0: Write Program
p.69
1: Exclusive Solo
p.69
2: Auto Song Setup
p.69
3: Copy Oscillator
p.70
4: Swap Oscillator
p.70
(→p.68Program: Menu Command参照)
3–2: Filter1 Keyboard Track
オシレーター
1
のフィルターキーボードトラックを設定しま
す。
キーボードトラックの形状を設定しトラッキングがフィ
ルターのカットオフ周波数に与える効果の度合いを設定す
る。
フィルター
Bは、“Filter Routing”SerialまたはParallelのときに
有効です。それ以外では、フィルター
B のパラメーターはすべて
無効となり設定できません。
3–2a: Keyboard Track
ほとんどのアコースティック楽器はピッチが高くなるほど音色
が明るくなりますこのような効果をシンセサイザーで作るに
は、キーボードトラックで高音域になるにしたがってローパ
フィルターのカットオフ周波数が高くなるように設定しま
す。また、音色が全音域にわたって変化しないようにすることも
できます。
KROMEのキーボードトラックは、最大4カ所でレートを変化さ
せることができますので、複雑な効果を作ることができます。
えば、以下のような設定ができます。
低音域から高音域へ弾いていくと、音域ではカットオフ周
波数が急激に上がりそして続く高音域のオクターブでは
ゆっくりと上がるか、またはまったく上がらないように設定
する。
低音域へいくほどカットオフ周波数が上がるように設定す
る。
特定のキーで急激にカットオフ周波数が変化するように設
定し、スプリット効果を得る。
キーボードトラックの仕組み
Key
Ramp
キーボードトラックに4箇所のRamp(傾き)を設定します。鍵盤
上の
5
つの
Key
を軸にして傾きを設定します
5
つの
Key
のうち一
番上と下のキーは
MIDI
での一番上と下のノートナンバー
C–1
G9 に固定されています。その間の任意の位置に残りの3 つの
Key“Key Low”“Center“Key High”を設定します。
4
つの
Ramp
値は、それぞれ挟まれている
Key
の傾きの度合いを
設定します例え
Ramp “Lo Cent (Low-Center)”
0
のとき
Key“Key Low“Center”の間は値が変化しません。
Key
の値が折り点となり鍵盤上の低音域と高音域の傾きを
Ramp
で設定します。
Key “Center
では、モジュレーションが
0
となり、キーボード
ラックの効果がありません。
3–2a
3–2
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