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Korg Krome - Diverse Modulation Settings

Korg Krome
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Program
モード
28
Band Pass (6dB/oct):
カットオフ周波数の周辺だけを残して、
高域も低域もすべてカットします。このため、カットオフの設定
とオシレーターのマルチサンプルによっては、大きく変化しま
す。
レゾナンスが小さいとき、バンドパスフィルターで電話や古
い蓄音機のようなサウンドを作ることができます。レゾナンス
が大きいとき帯域の狭い音色や鼻にかかったような音色にな
ります。
Band Reject (6dB/oct):
このフィルターは真ん中がくぼんで
いるので、ノッチフィルターとも呼ばれカットオフ周波数と
その周囲だけをカットしますカットオフに
LFOでモジュレー
ションをかけると、フェイザーのような効果が得られます。
フィルター・タイプとカットオフ周波数
Bypass
[Off, On]
フィルター
A
のバイパスをオン/オフします。
Off
(チェックしない
:
バイパスがオフになり、フィルター
A
効果がかかります。
On(チェックする): フィルターAの効果はかかりません。
Frequency
[00...99]
フィルター
A
のカットオフ周波数をオクターブの
1/10
単位でコ
ントロールします。カットオフ周波数の効果は、
“Filter Type”
で選
んだタイプによって異なります。
Trim
[00...99]
フィルターへ入力される信号のレベルを調節します。レゾナン
スの値が大きいときなどに音が歪む場合は、このレベルを下げ
るか、
“Output”
の値を下げてください。
Resonance
[00...99]
カットオフ周波数付近の倍音成分を強調します。
0
のときは効果がありません。
中程度の値に設定にすると、鼻にかかったようなサウンド、ある
いは極端に強調されたサウンドになります。
非常に高い値に設定するとピーッという口笛のようなピッチ
で音がでます。
(レゾナンスをキーボードのピッチにトラッキングさせるには
p.31 “Key Follower
参照)
AMS (Resonance)
[List of AMS Sources]
レゾナンスの量をコントロールするAMSソースを選びます。(→
p.358AMS List参照)
AMS Int.
[–99...+99]
AMS (Resonance AMS)”
によるレゾナンスモジュレーション
の効果の深さと方向を設定します。
例えば
AMS (Resonance AMS)”Velocityを設定すると、ベロシ
ティの強弱でレゾナンスの効き方がコントロールできます
の値にすると強く弾くほどレゾナンスの効果が大きくなりま
す。弱く弾くほど
“Resonance
で設定した効果に近づきます
の値にすると、強く弾くほどレゾナンスの効果が弱くなり、弱く
弾くほど
“Resonance”
で設定したレゾナンスの効果に近づきま
す。
レゾナンスの大きさは
“Resonance” “AMS Int. によるそれぞれ
の設定の加算で決まります。
Output
[00...99]
フィルター
A
の出力レベルを設定します。
“Routing”
Parallel
ときは、フィルター
A
とフィルター
B
の音量バランスを調節しま
す。また、後続の信号経路でクリッピングを避けるために音量を
下げるときにも使用します。
AMS (Output AMS)
[List of AMS Sources]
フィルター
A
の出力レベルをコントロールする
AMS
ソースを選
びます。(→
p.358
AMS List
参照)
AMS Int.
[–99...+99]
出力レベルに対するモジュレーションの効果の深さと方向を設
定します。
Low Pass
High Pass
Band Pass
Band Reject
カッフ周波数
レゾナ小さ レゾナ大き
レゾナンスの変化

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