SEQ P4: Zone/Delay 4–5: Delay T01–08, 4–6: Delay T09–16
139
Bottom Velocity
[1…127]
MIDIトラック1〜16が発音するためのベロシティの最小値を設
定します。
Note:
ノート値やベロシティ値は、エディット・セルまたは
[ENTER]スイッチを押しながら、鍵盤を押すことによっても設定
できます。(→
OG p.12)
Track 02...08, 09...16 (Track Number):
MIDIトラック2〜8、9〜16の各トラックのベロシティ・ゾーンを
設定します。トラック
1
と同様です。「
Track 01 (Track Number):
」
を参照してください。
v
4–3(4): Menu Command
• 0: Memory Status →p.175
• 1: Exclusive Solo
→
p.69
• 2: Rename Song
→
p.175
• 3: Delete Song
→p.175
• 4: Copy From Song
→p.175
• 5: Load Template Song
→
p.175
• 6: Save Template Song (Save as User Template Song)
→
p.176
• 7: FF/REW Speed
→
p.176
• 8: Set Location (Set Location for Locate Key)
→
p.176
• 9: GM Initialize
→p.177
• 10: Copy From Combination
→p.178
• 11: Copy from Program
→
p.179
(→
p.174
「
Sequencer: Menu Command
」参照)
4–5: Delay T01–08,
4–6: Delay T09–16
MIDIトラック1〜8、9〜16がノート・オンから遅れて発音するま
での時間(ディレイ・タイム)を設定します。
4–5(6)a:
Track Select, Tempo, RPPR
4–5(6)b: Track Info
(→
p.131 “2–1: Trim T01–08, 2–2: Trim T09–16”
参照)
4–5(6)c: Delay
Track 01 (Track Number):
Delay Time [ms]
[0000…5000ms, KeyOff]
トラックがノート・オンから発音するまでの時間(ディレイ・タ
イム)を
ms(1/1000 秒)単位で設定します。“MIDI/Tempo Sync.”
がOffのときに有効です。
KeyOff:
ノート・オフで発音します。この場合、使用するプログ
ラムのアンプ
EG
のサスティン・レベルが
0
以外のときは音が消え
ません。チェンバロの音色等で使います。
通常は
0000
に設定します。
MIDI/Tempo Sync.
[Off, On]
トラックがノート・オンから発音するまでの時間(ディレイ・タ
イム)を
“
(Tempo)”
に対する音の長さの単位で設定します。
On(チェックする):“Base Note”、“Times”の設定により、“Tempo”
に従ってディレイ・タイムが設定されます。例えば
“Base Note”
、
“Times” 01
、
“Tempo” 60BPM
のとき、ディレイ・タイムは
1000msに等しくなります。
Off(チェックしない): “Delay Time”の設定に従ってディレイ・
タイムが設定されます。
Base Note
[
,
,
,
,
,
,
,
,
,
]
Times
[01...32]
トラックがノート・オンから発音するまでの時間(ディレイ・タ
イム)を
“
(Tempo)”
(
Seq 0–1(2)a
)に対する音の長さで設定しま
す。
“Base Note”で音符の長さを設定し、“Times”で“Base Note”の音
符を、設定した回数分長くします。
例えば
“Base Note”
を四分音符(
)、
“Times”
を
02
に設定すると、
そのトラックは
二分音符(
)分遅れて発音します。
“
(
Tempo)”
(Seq 0–1(2)a)を変化させても、ディレイ・タイムは常に二分音
符(
)分になります。このとき
“Tempo”
を
60.00BPM
にすると
2000ms
、
120.00BPM
にすると
1000ms
となります。
ボトム・ベロシティ
トップ・ベロシティ
ベロシティ
音量
ボトム・スロープ
トップ・スロープ
弾く鍵盤のベロシティによる音量変化の設定