Sequencer
モード
166
SEQ P10: Pattern/RPPR
パターンのレコーディング、エディット、ソングのトラックへの
アサイン、
RPPR
(
Realtime Pattern Play/Recording
)を設定しま
す。また、
Program
モードなど各モードで使用するドラム・ト
ラック・パターンのコンバートも行います。
•
パターンは、
P001
〜
605
のプリセット・パターンと
U00
〜
99
のユーザー・パターンがあります。
プリセット・パターンはドラムス・トラックに適したパター
ンが用意されており、どのソングからも選ぶことができま
す。
ユーザー・パターンは
1
ソングごとに
100
個が用意されてお
り、自分で好きなパターンを作り、登録することができます。
•
パターンは、メニュー・コマンド
“Put To Track”
や
“Copy To
Track”
を使用してトラックに配置またはコピーしていき、
1
つ
のトラックの演奏データを作成します。(→
p.199
参照)
• RPPR 機能は、鍵盤を弾くことによって、各キーにアサインさ
れた複数のパターンをプレイバックさせ、トラックにリアル
タイム・レコーディングします。(→
p.168
「
10–3: RPPR
Setup
」参照)
• ユーザー・ドラム・トラック・パターンを作成します。
Sequencer
モードのユーザー・パターンをメニュー・コマン
ド
“Convert to Drum Trk Pattern”
でコンバートします。(→
p.200「Convert to Drum Trk Pattern」参照)
Note: Sequencer
モードのユーザー・パターンは本体に保存
されないため
SD
カードへ保存し、電源を再度立ち上げ後に読
み込む必要があります。ユ ー ザ ー・ド ラ ム・ト ラ ッ ク・パ タ ー
ンにコンバートすると電源をオフにしても本体に保存され
ます。そのためプログラムやコンビネーションと一緒に管理
することができます。
10–1: Pattern Edit
パターンのレコーディング、エディット、ソングのトラックへの
アサイン等を行います。次のことができます。
• ユーザー・パターンは、リアルタイム・レコーディング(アル
ペジエーターによる演奏のレコーディングも可能)、ステッ
プ・レコーディング、ゲット・フロム・トラック(トラックから
取り込む)、コピー・パターン(他のパターン・データをコ
ピー)によって作成します。また、プリセット・パターンを
ユーザー・パターンにコピーしてエディットすることができ
ます。(プリセット・パターンはエディットできません。)
•
プリセット・パターン、ユーザー・パターンをトラックへ配置
またはコピーします。
•
ユーザー・パターンをドラム・トラック・パターンへ変換しま
す。
10–1a:
Location, Song Select, Track Select
Location
[01...99]
選択しているパターンの現在位置を小節単位で表示します。
Song Select
[000...127: name]
ソングを選びます。
ユーザー・パターンは選択したソングに作成されます。
Track Select
[Track01...16, Master Track]
パターン・データをレコーディング/プレイバックするための
トラックを選びます。パターン・データは、選択したトラック設
定を使用してレコーディング/プレイバックされます。
右側には、選択したトラックのプログラム・バンク、ナンバー、
ネームが表示されます。
Master Track
の設定は無効です。最後に選択した
Track01
〜
16
が有効になります。
10–1b: Pattern (Pattern Bank), Pattern
Select
, Tempo
, Metronome,
Resolution, Remove Data
ユーザー・パターンのレコーディング
1. ユーザー・パターンを作成するソングを“Song Select” で確認
します。
2. レコーディングする音色を
“Track Select”
で選びます。
レコーディングしたパターンは、
“Track Select”に依存して発
音します。
3. “Pattern Bank”、“Pattern Select”でユーザー・パターンとパ
ターン・ナンバーを選びます。
4. メニュー・コマンド
“Pattern Parameter”
を選び、ダイアログ
でパターンの小節数と拍子を設定します。
5.
“
”
でテンポを確認します。
6. リアルタイム・レコーディングを行うときは、
“Resolution”
で
レゾリューションを設定し、
SEQUENCER [
●
] (REC)
、
[START/
STOP]
の順でスイッチを押して、レコーディングします。
“Pattern Parameter”で設定した小節までレコーディングが
終わると最初の小節に戻り、データを追加しながら、レコー
ディングを繰り返します。(→
p.125 “Loop All Tracks”
参照)
ステップ・レコーディングを行うときは、メ ニ ュ ー・コ マ ン ド
“Step Recording
(
Loop Type
)
”
を選び、ダイアログを表示し
レコーディングします。(→
p.180
「
Step Recording
」参照)、
(→
p.198「Step Recording (Loop Type)」参照)
7. レコーディング後、必要に応じてメニュー・コマンドでイベ
ント・エディットや編集を行います。
Location
Song Select
Popup
Pattern
Bank
Track
Select
ResolutionTempo Metronome Pattern
Select
Remove
Data