Sequencer
モード
196
2.
“Erase Excl Data”
を選び、ダイアログを表示します。
3. ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・メッセージ、
KROME
パラメーター・チェンジ・メッセージを消去する範囲
を指定します。
“From Measure”
と
“To Measure”
で小節を、
“Beat.Tick”
で拍と
クロックを指定します。(
“From Measure”
と
“To Measure”
に
は
Track Edit ページで指定した範囲が初期状態としてセット
されます。)
4.
“Kind”
で消去する演奏データ(イベント)の種類を選びます。
p.370
表を参照してください。
5. イレース・エクスクルーシブ・データを実行するときは OK ボ
タンを、実行しないときは
Cancel
ボタンを押します。
Note:
ある小節範囲の
ユニバーサル・システム・エクスクルー
シ ブ・メ ッ セ ー ジ 、
KROMEパラメーター・チェンジ・メッセー
ジ
をまとめて消去するには、
“Erase Measure”
で
“Kind”
に
Exclusive
を選択することで行えますが、ここでは
“Beat.Tick”
で範囲を指定して消去することができます。
Copy Insert Effect
(→p.71「Copy Insert Effect」参照)
ただし、
IFX1〜5 ページの“Ctrl Ch” で設定したMIDI コントロー
ル・チャンネルはコピーされません。
Swap Insert Effect
(→
p.71
「
Swap Insert Effect
」参照)
ただし、
IFX1
〜
5
ページの
“Ctrl Ch”
で設定した
MIDI
コントロー
ル・チャンネルはスワップされません。
DrumKit IFX Patch
(→
p.111
「
DrumKit IFX Patch
」参照)
Copy MFX/TFX
(→p.72「Copy MFX/TFX」参照)
ただし、
MFX1
〜
TFX
ページの
“Ctrl Ch”
で設定した
MIDI
コント
ロール・チャンネルはコピーしません。
Swap MFX/TFX
(→p.72「Swap MFX/TFX」参照)
ただし、
MFX1 〜 TFX ページの“Ctrl Ch” で設定したMIDI コント
ロール・チャンネルはスワップしません。
Write FX Preset
(→p.72「Write FX Preset」参照)
Put Effect Setting to Track
エフェクトの設定をエクスクルーシブ・イベントとしてトラッ
クに挿入します。曲の途中でエフェクトの設定を変更したい場
合等に使用します。
MIDI
パラメーター・チェンジ・システム・エクスクルーシブ・
メッセージでエフェクトの設定を変更する場合、エフェク
トの切り替えに、ある程度の時間を必要とします。また、発
音中であれば音色がスムーズに切り替わらない場合があり
ます。演奏データのタイミングを考慮し、システム・エクス
クルーシブ・メッセージを挿入するロケーションを調節し
てください。
Note:
エフェクトを途中で切り替える場合は、切り替える前のエ
フェクトもこのコマンドでトラックの小節のはじめ
(
“Measure”001、“Beat.Tick”01.000)に挿入してください。
1.
挿入するエフェクト(
IFX1
〜
5
、
MFX1
、
2
、
TFX
)を
P8: Routing/
IFX
または
P9: MFX/TFX/LFO
で調整し、エクスクルーシブ・イ
ベントを挿入するソング、トラック、小節、拍とクロックを確
認します。
例えば下図のようにトラック
2
で使用している
IFX4
を
9
小節
の出だしで変更するとします。
2.
“Put Effect Setting to Track”
を選び、ダイアログを表示しま
す。(ダイアログの値は、手順
1
の例にするための設定です。)
3.
“Effect”
で対象となるエフェクトを選びます。
4. To“Song”で挿入先のソング、 “Track”で挿入先トラック、
“Measure”でイベント挿入先小節、“Beat.Tick”でイベント挿入
の拍とクロックを設定します。
挿入できるイベントは、エフェクトの種類とエフェクトの
パラメーターのみです。エフェクトのオン/オフやバス等
の設定は、リアルタイム・レコーディングしてください。
Note: Location を戻してソングをプレイバックすることによっ
て、エフェクトが切り替わるのを確認することができます。
また、
P6: Track Edit
ページのメニュー・コマンド
“Event Edit”
でパ
ラメーター・チェンジ・システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(
Exclusive
)が挿入されているのが確認できます。
Note:
挿入先にパターンが挿入されていた場合は、そのパターン
はノート・データに展開されます。