EasyManua.ls Logo

Korg Krome - Page 22

Korg Krome
400 pages
To Next Page IconTo Next Page
To Next Page IconTo Next Page
To Previous Page IconTo Previous Page
To Previous Page IconTo Previous Page
Loading...
Program
モード
14
Mono Legato
[Off, On]
“Voice Assign Modeの設定をMonoにしたときに有効です。
レガートは音のあいだに切れめを感じさせないように演奏する
奏法です。弾いた鍵盤から指を離す前に次の鍵盤を弾きます。
を分離して演奏するのとは逆の奏法です。
“Mono Legato”をオンにすると、レガートで弾いたフレーズの最
初のノートは普通に発音しますが続けて弾いたノートはいっ
そう穏やかな発音で、音から音への移行がなめらかになります。
後述の
“Mode”
2
種類のモノレガート効果を切り替えます。
ずれのモノレガートもなめらかさが異なります詳しくは
“Mode”
の説明を参照してください。
On
チェックする)
:
レガートのフレーズを弾くとそのフレー
ズ内のノートが下記の
“Modeの設定に従って、なめらかに発音
します。
Off
(チェックしない)
:
レガートのフレーズを弾いても分離し
て弾いても、同じ発音になります。
Mode
[Normal, Use Legato Offset]
“Mono Legato”の設定をオンにしたときに有効です。
Normal:
レガートで弾いたときマルチサンプルエンベロー
プ、
LFO
はリセットせずに、オシレーターのピッチだけが変化し
ます。ウインド系やアナログシンセ系の音色に効果的です。
マルチサンプルや鍵盤の位置により正しい音程で発音し
ないことがあります。
Use Legato Offset:
レガートで弾いたとき
2
音目以降
は、
“Offset
Start Offset: 2–1a
での設定ではなく、マルチサンプ
ルごとに設定されたレガートオフセットポイントを使用しま
す。
特定のレガートオフセットポイントを設定したマルチサンプ
ルに効果的ですゆっくり息を吹き込むようなサックスのア
タック音をコントロールする場合等に有効です。一部のマルチ
サンプルでは効果がない場合があります。
エンベロープと
LFO
は、音をはっきりと分離して演奏したときと
同様で、くたびにリセットします。
Priority
[Low, High, Last]
“Voice Assign Modeの設定をMonoにしたときに有効です。
2
つ以上の鍵盤を同時に押さえたときに、どの鍵盤を優先して発
音するかを設定します。
Low:
一番低い音が発音します。多くのヴィンテージのモノフォ
ニックナログシンセがこのように動作します。
High:
一番高い音が発音します。
Last:
最後に弾いた音が発音します
Unison
[On, Off]
“Voice Assign Modeの設定をMonoにしたときに有効です。
On(チェックする): オンにして1つのノートを弾くとデチュー
ンした
2
ボイスまたは複数のボイスが同時に発音して厚みのあ
るサウンドになります。
このボイス数とデチューンの量は
“Number of Voices
“Detune”
で設定します。また
Thickness”
でデチューンの特性を
コントロールします。
Off
(チェックしない)
:
プログラムは通常の発音になります。
Number of Voices
[2...6]
“Unisonをオンにしたときに有効です。
ノートごとに発音するデチューンされるボイス数を設定しま
す。
Detune
[00...99 cents]
“Unison
をオンにしたときに有効です。
デチューンはユニゾン(同音)のピッチ幅をセント単位(半音の
1/100
で設定します。
Thickness
は、この幅にわたってボイスを
どのように分散させるかを設定します。
Thickness
がオフのと
き、ボイスは基本ピッチを中心として均等に分散します。
例えば、
“Number of Voices”3に、“Detune”24に、Thickness”
をオフにすると次のように分散します。
ボイス
1
は基本ピッチより
12
セント下に、ボイス
2
は基本ピッチ、
ボイス
312セント上に設定されます。
次は、
“Detune”24Thickness”をオフ、“Number of Voices”4
に設定すると、次のように分散します。
ボイス
1
は基本ピッチより
12
セント下に、ボイス
2
4
セント下
に、ボイス
3
4
セント上に、ボイス
4
12
セント上に設定されま
す。
Thickness
[Off, 01...09]
“Unison
をオンにしたときに有効です。
ユニゾン(同音)のボイスのデチューン特性を設定します。
Off:
前述したようにユニゾンのボイスはデチューンの幅に
渡って均等に分散します。
01
09:
ユニゾンのボイスは不均整に分散しますので
チューンがさらに複雑になりピッチによってボイスの相互に
作用する度合いが変化しますオシレーターのピッチが若干ず
れているヴィンテージのアナログシンセに似た効果を作り出
します。数字が大きいほど効果も大きくなります。
v
1–1: Menu Command
0: Write Program p.69
1: Exclusive Solo
p.69
2: Auto Song Setup
p.69
3: Copy Oscillator
p.70
4: Swap Oscillator
p.70
(→
p.68
Program: Menu Command
参照)
ボイス デチューン
1–12
20
3+12
ボイス デチューン
1–12
2–4
3+4
4+12

Table of Contents

Other manuals for Korg Krome

Related product manuals