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Korg Krome - Page 24

Korg Krome
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Program
モード
16
ハーフダンパーペダルとリリースタイム
モジュレーション量は、アンプ
EG
サスティンレベルの設定が
0
のときと1以上のときで異なります。0はアコースティックピア
サウンドの通常の設定です。モジュレーションは
1
(変
なし)から
55
倍まで連続的に変えられます。代表的なポイントは
以下の表の通りです。
アンプ
EG
リリース・タイムのハーフダンパーモジュレーション
1–2c: OSC1/2 Note-On Control
OSC1 Delay
[0000ms...5000ms, KeyOff]
オシレーター
1
が鍵盤を押してから実際に発音するまでの時間
を設定します。
ダブルプログラムで、一方のオシレーターの発音を遅らせると
きに便利です。
KeyOff:
特殊な設定です。発音時間を遅らせるのではなく、鍵盤
を離すとすぐに発音します。
ハープシコードの鍵盤を弾いて離すたびに聞こえる「チャッ」
いう音を再現するときに使うことができます。
通常
keyOff
設定を使うときはオシレーターのアンプ
EG
“Sustain Level”
0
に設定してください。
Mode
[Key, Key + Damper]
通常は鍵盤を押さえると発音しますが、特殊な事例として、ダン
パーペダルを踏んだままにしてから鍵盤を弾かないと発音し
ないという設定ができます例えば、ピアノの共鳴板による鳴
りを再現するときに便利です
Key: 常の設定です。
Key+Damper:
ダンパーペダルを押さえたままにしたときに
のみ発音します。ダンパーペダルを離すと、鍵盤を押さえてい
ても発音が止まります。
OSC2 Delay
[0000ms...5000ms, KeyOff]
Mode
[Key, Key + Damper]
オシレーター
2
が鍵盤を押してから実際に発音するまでの時間
を設定します。
上記
“OSC1 Delayおよび“Mode”を参照してください。
1–2d: Scale
Type
[Equal Temperament…User Octave Scale15]
本機音源の基本音階を設定します。
Equal Temperament(平均律: 一般的に広く使われている音
律で、各半音のピッチの変化幅が同じになっています。
平均律は簡単に転調させることができます。ただし、下記の音階
に比べて、個々の音程の純正度が、いくぶん損なわれます。
Pure Major(純 階): 選択した主調和音のメジャー
コードが完全に調和する音律です。
Pure Minor
(純階)
:
選択した主調和音のマイナー
コードが完全に調和する音律です。
Arabic(アラビック): アラビア音楽の1/4トーンスケールを含
む音階です。
Pythagoras
(ピタラス)
:
古代ギリシャの音階でメロディー
演奏に効果的です。
Werkmeister(ヴェルクマイスターⅢ): 後期バロック時代に用
いられた平均律的な音律です
Kirnberger
(キルンベルガーⅢ
: 18
世紀につくられた音律で、
主にハープシコードの調律に用いられています。
Slendro
(スレンドロ
: 1
オクターブを
5
音で構成するインドネ
シアのガムラン音階です。
“Key
C
に設定しているときに、
C, D, F, G, A
の鍵盤を使用しま
(その他の鍵盤は、平均律のピッチです)
Pelog
(ペロッグ)
: 1
オクターブを
7
音で構成するインドネシア
のガムラン音階です。
“KeyCに設定しているときに、白鍵を使用します(黒鍵は平均
律のピッチです)
Stretch:
アコースティックピアノ用の音律です。
User All Notes Scale: “User All Notes Scale”
Global 3–1b
全音域
C–1G9を設定した音律です。
User Octave Scale 00
15: “User Octave Scale
Global 3–
1a
1
オクターブを設定した音律です。
Key (Scale Key)
[C…B]
選んだ音階の主調和音のキーを設定します。
Equal Temperament, Stretch, User All Notes Scale ではこの設
定は無効です。
平均律以外のスケールを選択した場合、
“Key
との組み合わ
せによっては基準としているキー例えば
=440Hz)
チューニングが、ずれることがあります。このようなときは
“Master Tune”
Global 0–1a)
で補正してください。
Random
[0…7]
設定した値が大きいほど、発音時のピッチが不規則にずれます。
通常は
0
に設定します。テープ式オルガンやアコースティック楽
器のようにピッチが不安定になりがちな楽器を再現するとき
に設定します。
v
1–2: Menu Command
0: Write Program
p.69
1: Exclusive Solo
p.69
2: Auto Song Setup
p.69
3: Copy Oscillator
p.70
4: Swap Oscillator
p.70
(→p.68Program: Menu Command参照)
CC#64
アンプ
EG
リリース・タイムの変化量
Sustain 0 のとき
Sustain
1
またはそれ
以上のとき
01x 1x
32 2.1x 2.1x
64 3.2x
3.2x
80 5.9x
96 22.3x
127 55x

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