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Korg Krome - Page 394

Korg Krome
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付 録
386
外部機器からの演奏データをレコーディ
ングする
外部のシーケンサーを演奏させ、そのMIDIメッセージをレコー
ディングする方法には
2
種類があります。
“MIDI Clock
Global 1–1a
Internal
にして、レコーディング
を開始してから外部シーケンサーをスタートさせると非同
期でその
MIDI
メッセージがレコーディングできます。
MIDI
で送られてくる演奏データを単にレコーディングするだ
けなので演奏は忠実に再現できますが小節の管理等はな
く、エディットには不向きです。
“MIDI Clock
External MIDI
または
External USB
にすると、
コーディングの開始やテンポ等はすべて外部シーケンサー
に依存してレコーディングされます。
同期してレコーディングされるため、小節の管理等が行なえ
ます(たし、レコーディング前に拍子の設定が必要です
)
(→
p.126 “Multi REC
参照)
本機のコントローラー、アルペジエー
ター、ドラムトラック機能、内蔵シーケ
ンサーのMIDI出力を外部シーケンサー
/コンピューターにレコーディングする
本機のコントローラー、アルペジエーター、ドラムトラック機
能、内蔵シーケンサー
/RPPR
機能の
MIDI
出力を外部シーケンサー
やコンピューターにレコーディングし、レコーディング時に本
機をモニターやプレイバック用の
MIDI
音源として使用する場
は、本機のローカルコントロール
“Local Control On” Global
1–1a
外部シーケンサー/コンピューターのエコーック
MIDI INで受信したデータをそのままMIDI OUTから送信する機
能)を設定して、本機のコントローラー、アルペジエーター、ドラ
トラック機能内蔵シーケンサーが音源に対して二重にか
かってしまうことを防ぎます
ドラムトラック機能による演奏データを、外部
MIDI
シーケンサー/コンピューターにレコーディングする
本機をローカルコントロールオフにします。
GLOBAL P1: MIDI, MIDI BasicDrum Track “Prog MIDI Out”
Global 1–1aをオチェックする にしますProgram
モードのドラムトラック機能は
“Prog MIDI Out
をオン
(チェックする)ことで演奏データが送信されます。
外部シーケンサー/コンピューターをエコーバックオン
にします。
この設定によって音源に対して
2
重にかかることなく正常に
レコーディングおよび発音がおこなわれます。
Realtime Control Knob [1][4]などを使って、外部
MIDI
シーケンサー/コンピューターに
MIDI
コント
ロールチェンジをレコーディングする
本機をローカルコントロールオフにします。
外部
MIDI
シーケンサー/コンピューターをエコーバック
オンにします。
この設定によってコントロールチェンジが音源に二重にか
かってしまうことはなく正常にレコーディングおよび発音が
行われます。
アルペジエーターまたはRPPRを外部MIDIシーケン
サー/コンピューターにレコーディングする
アルペジエーターオン時には、鍵盤や
Realtime Controls
のノブ
によってアルペジエーターをコントロールすることができま
す。同様に
MIDI INへ送信する外部からのMIDIメッセージでもア
ルペジエーターをコントロールすることができます。
MIDI OUT
USB
からのアルペジエーターによるノートの送信
は、ローカルコントロールの設定
“Local Control On” Global
1–1a
によって下記のようにコントロールされます。
Sequencer
モードで、
RPPR
機能がオンになっているときは鍵盤を
弾くと
RPPR
が動作します。また同様に
“Track Select”
Seq 0–1(2)a
で選択したトラックの
MIDIチャンネルで受信したノートに対して
RPPR機能が動作します。MIDI OUT からRPPR機能によるノートの
送信はローカルコントロールの設定
“Local Control On
によっ
て下記のようにコントロールされます。
ローカルントロールオン
: MIDI OUTUSBからアルペジ
エーターや
RPPR
によるノートを送信します。
ローカルントロールオフ
: MIDI OUT
USB
からアルペジ
エーターや
RPPR
によるノートを送信しません。
MIDI IN
で受信し
MIDIメッセージにより動作するアルペジエーターやRPPR
よる発音のみとなります。
設定例
1
外部MIDIシーケンサー/コンピューターに、アルペジエーターや
RPPR
によるノート情報をレコーディングする
1. 本機のアルペジエーターや
RPPR
機能をオンにします。
2. 本機をローカルコントロールオンにします。
3. 外部シーケンサー/ コンピューターをエコーバックオフに
します。
エコーバックをオフにすることで、アルペジエーターや
RPPR
がレコーディング時のモニター音に、二重にかかってしまう
ことを防ぎ、正常にレコーディングおよび発音します。
4. プレイバック時は、本機のアルペジエーターやRPPR機能をオ
フします。
設定例
2
外部MIDI シーケンサー/コンピューターにアルペジエーターや
RPPR
をトリガーさせるノートのみをレコーディングし、レコー
ディング時のモニターやプレイバック時に本機のアルペジエー
ターや
RPPRを動作させる
1. 本機のアルペジエーターやRPPR機能をオンにします。
2. 本機をローカルコントロールオフにします。
アルペジエーターや
RPPR
によるノート情報が出力されませ
ん。
3. 外部
MIDI
シーケンサー
/
コンピューターのエコーバック
ンにします。
これでアルペジエーターが二重にかかってしまうことはな
く、正常にレコーディングおよび発音します。

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